2012年12月8日土曜日

政治家のみなさんへ

想像してください。

今、これを読んでいる服装、身に着けている持ち物で

雪が降る季節に遠く離れた体育館に避難させられ、

毛布を1枚だけ渡され、

灯油が手に入らないのでストーブは限られた時間のみ、

水も止まり水洗トイレは使えず

お風呂はない、歯磨きもできない

食事といえばパンが一つとか、

時には1つのおにぎりを数人で分けたり

テレビもラジオも無く情報は遮断され

生き地獄の生活を数ヶ月続けざるをえない環境に身を置いたまま

故郷には数百年間は帰れないと知る…

数百年後に家に戻る子孫の人たち、

扉を開けた時、いったい何を思うのでしょう…

わずかな原発による電力が欲しいが為に

これほどまでの代償が必要なのでしょうか…

日本を見守りつづけた八百万の神々、

日本の安寧を祈りつづけてきた天皇家、

何も無い日本で命を繋いできた縄文時代の人々、

命を掛けてきた戦国時代の大名たち、

幕府を開き太平の世に導いた徳川家、

激動の幕末に命を燃やした人々、

人間が住めなくなった日本の領土を目の当たりにしたら

いったい何を思うのでしょう…

今、日本中の人々が地震が発生する度に原発の状況を心配している…

いったいいつまで続けるのでしょう…

過去に生きたご先祖様にも

未来に生きる子孫たちにも

誠意ある決断で行動して欲しいです…

あなたも…わたしも…

坂本龍一から政治家のみなさんへ
http://skmtsocial.tumblr.com/

このサイトに載せられている胸を打つ言葉の数々、
こんなにも素晴らしい人たちが
日本という世界的に見ても不思議いっぱいな国で
生まれ育まれた事を誇りに思いますし
”自分もその中の一人なんだ”と
今回、自分なりのメッセージを書いてみました。

日本は歴史を左右するターニングポイントを迎えています。
例え小さく無力に思える一票でも
成人を迎えた大人の意志を乗せて
日本の政治に投げ打って欲しいと思います。

奇しくも今日はジョン・レノンの命日です。
彼の言葉をひとつ…
”みんなが本当に平和を望めば、世界は平和になるんだ”