2012年9月1日
ブルームーンの明けた朝、目覚めの珈琲を準備しに行くといつもなら保護中の三毛猫さんが御飯をせがんで来るのに今日は来ない…
後ろを見ると珍しくダンボールの中に居て頭だけ出してそこからこちらを見ている…
「起きてんのね…」と珈琲の支度に戻ろうとしたら「ミューミュー」と鳴き声が…!?
以前、聞いた事のあるネズミの鳴き声が脳裏を過ぎったけれど、天井裏から聞こえてくるようなものじゃなくものすごく近くから聞こえてきてて…
よくよく見たら三毛猫さんの懐に子猫が!!!
その時の衝撃と言ったら無かったですw
思考回路停止しましたw
でもすぐに「やっぱり妊娠してたんだね」と思うと同時に「一人で頑張ったね…」「おめでとう、三毛猫さん」と…
そして三毛猫さんのおっぱいを探し求めてる小さな命に素直に感動しました
「やっぱり妊娠していたんだね」と思ったのは、6月下旬だったかな…
発情したオス猫が家の近くに旅に来ていて、その鳴き声に感化されて三毛猫さんにも発情期が来てしまい…
正直、子供作って欲しくなかったから家の中から出さないようにしていて、でも隙を見て脱走したりして…^^;
「妊娠したかもしれない」と思っていたけれど人間のように下腹部が大きくなってなかったし単に胴体が、胃の辺り、胴回りが太ってきていて最近、食べすぎで太ってきたなぁとぐらいしか思ってませんでしたw
だって食欲は人一倍、聞くと向かいのおばさんの家からもおやつを頂いていて家でも普通に食事を平らげちゃうんだから食って寝てばかりじゃ太るのは当たり前だよな…とw
なので最近はダイエット気味の食事を心掛けていたけれど、妊娠していたとなればお腹の子供には逆効果でしたね…
いや~、全く気がつきませんでした^^;
それにしても可愛くて可愛くていつまでも見飽きないとはこの事ですね…
…三毛猫さんとの出会い…
5月6日にうちの玄関先で死にそうになっていたのを発見
額の大部分は肉が見えゾンビ状態、片目も見えず、片足も血だらけでビッコを引いて(たぶんヒビでも入っていたと思われる)顎の骨も割れて噛み合わせも悪く、上あごの牙が下あごの歯茎に刺さり涙しながら食事をせざるを得ない状態でした…
(動き回るのでキレイに撮れた写真は無いが多少グロいので自粛)
額の傷は奇跡的に分からないぐらいに治り、片足も今では何事も無かったかのように治り、目や顎の状態は当時のままだけれども、こうしてお母さんになった事を考えると三毛猫さんの生命力の強さに畏敬の念を感じますね…
猫の出産なんて人生初めてのことなのでどうしたら良いのか分からないw
出産を終えてぐったり疲れているようですが三毛猫さんにお任せしています^^;
将来的なことを考えると3匹も育てられないのでやっぱり里親を探すしかないかな…
調べたら「里親詐欺」なんて被害があるとか…
大事に可愛がってくれる心優しい人が近くに居たら嬉しいな…
ホント可愛いです^^