2014年12月31日水曜日

2014年、お世話になりました。

こんにちわ。
今年もついに明日が大晦日です。
2014年も本当にたくさんの人たちに助けられた年になりました。
心から感謝を申し上げます。

7月からブログを更新できなかったので
ここでちょっと振り返えろうかな。

7月
近くに住むおじさんが穴窯を完成させたので
隠居窯の生徒さんの作品を焼いてもらいました。
本来なら隠居窯の生徒さんも窯焼きに参加して
それを楽しんでもらいたかったのですが、
状況的に参加を取りやめました。
温度計が無い状態、ゼーゲルコーンすらない状態では
奇跡でも起きない限り不可能だからです。
陶芸の全くの素人のこのおじさんにアドバイスを求められてたので
何度も何度も訴えたのですが聞き入れてもらえず。
こんな状況なので窯詰めから窯焼きまで全てお任せしました。
窯出しされた作品を見ると、
ほとんどが素焼きに近い状態でしたので
隠居窯で焼き直しを決めました。

8月
益子まで粘土の仕入れに行ってきました。
気が付けば4年振りですね。
車のタイヤの空気をパンパンに詰めましたが
やはり大量の粘土の重量に心配になって
車ではあんまりうろうろしないで城内坂を少し練り歩きました。
益子メッセにも寄りましたが
長倉翠子さんと浜田友緒さんの作品が特に素晴らしかったなぁ。
いろいろとパワーを貰えた小旅行でした。

帰りは栃木市に来たところで車のトラブル発生。
バッテリーの形した赤い警告ランプが点いてるなーと思って、
スタンドに寄って見てもらったらダイナモのベルトが切れてましたw
汗だくで運転して体調が悪くなっては明日の仕事に差し支えると思って
エアコンを付けてたんですが、これと同時に車の加速が著しく悪くなるんです。
加速するときは消して、5速になったらエアコン入れてを繰り返してたら…。
ダイナモベルトは取り寄せ品なので交換なんてすぐにはできないと言われ、
でも明日は朝からお客さんが…自宅までまだ先は長い…。
スタンドの整備士さんと相談してバッテリーを購入して
電力が無くなったら新しいのに交換してまた走るという
普通じゃ考えられない策を強行しました^^;
全てのお店が閉店し始める20時前、バッテリー二つ購入して出発。
いつ止まるか心配になりながら電力を極力使わない運転を心掛けて何とか無事に帰れました!
バッテリー2つは痛い出費でしたがお客さんに不誠実な対応にならなかったほうが嬉しかった。
感謝!

9月
車検でした。
ダイナモベルト交換もできてしばらくトラブルは無いだろうと安堵してたんですが
車引き渡しの日からキュルキュル音が鳴り出して…。
車検終わったばかりでまた何から何まで取り外して
部品交換するには金額的にも作業的にも大変ということで
だましだまし乗ることに。
栃木市のスタンドへアドバイスとスパナを貸してくれたお礼に。
ついでに栃木市観光で蔵の街美術館へ。
陶芸引退されるという方から突然の連絡。
道具を譲ってもらえることに。

10月
陶芸道具を引き取りに何度か往復。
隠居窯が陶芸道具で溢れましたw
念願の岐阜まで「大織部展」に行ってきました。
帰りは熱海に寄ってMOA美術館の「又兵衛展」へ。
利休さんと織部さんが寄ったとされる走り湯も。
湯河原の人間国宝美術館へも寄って細川護煕さんの作品も見て、
三輪壽雪さんの茶碗でお抹茶頂いてきました。
二日間だけでしたが「ヘウゲモノ」三昧の旅行してきました。
この旅行を活かし、折原文化展に向けて作品作りしました。

11月
折原文化展に参加しました。
出展したのは織部水指、寄居化粧土抹茶碗、愛猫像と3点。
これについては書きかけの記事があるので後で公開します。
陶芸道具の引き取り作業も最後、電気窯を車に積んできました。
東京の智美術館で「岡部嶺男展」を見てきました。
そして渋谷ヒカリエ8Fのd47にも寄って山形の展示を。
今の山形がずらーっと堪能できて新鮮で楽しかった。
ただ、海の山形が全く触れられておらず残念でもあったかな。
車のトラブル発生。
スーパーの駐車場でエンジンが掛からず。
8月に購入したバッテリーを繋いで自宅まで何とか帰れました。

12月
車の修理待ちで11日間自宅引き篭もりw
今回はきちんと原因を特定してもらいダイナモ交換しました。
先のダイナモベルトが劣化して切れたのは全てダイナモが原因だった模様。
交換からわずか3ヶ月でベルトがボロボロの状態に…。
住宅の勉強して、工房のメンテナンス。
薪ストーブの熱が逃げないように暖房効果を高めました。
同郷の陶芸友達のおじさんに貴重な釉薬原料を頂きました。
テストして何とか実用的にしたいですね。


書いてたら結構長くなりました…。
サボってたからこれぐらいになっちゃうか…^^;
何度も書きますが、本当にいろんな人に助けてもらってるなぁと。
そしてトラブルした時は大変なんですが、
そのトラブルがあったことで
次のトラブルが乗り越えられてるところが
「人間万事塞翁が馬」だなぁと感じました。


大晦日は行事役のお役目で地域の神社の大掃除、
そして深夜は神社に初詣に来た人たちにおふるまいをするので
年明けは神社で迎えることになりました。
深夜の2時ぐらいには解散するそうですが、
日が明けた昼には地域の恒例の初顔合わせ(飲み会)、
これも途中で抜けて神社での元旦祭に参加します。

2014年、隠居窯に関わってくれた皆さん、本当にありがとうございました。
そして、本当にお世話になりました。
平穏な年越しになりますようお祈りしております。

2014年12月9日火曜日

何だかトラブル続きの近況です。

こんにちわ。
ブログを更新すると宣言しておいて
ぜんぜん更新できない^^;

実は工房で使ってたノートパソコンの液晶画面がついにダメになりました。
2~10秒ぐらい時間が経つとバックライトが消えて、真っ暗になってしまうんです。
工房でBGMを永遠と流すのは問題ないのでだましだまし使ってましたが
料金計算する時にはさすがに…。
という訳で、古い頂き物のデスクトップPCを
OSインストールするところから始めて、
工房用にセットアップしました。
現在は無事に工房で稼動しています。
BGMに利用してる音楽ソフトも以前のノートPCと同じなのですが
微妙に音質が変わってるような気がします。

安堵してたら、今度はメインPCが…。
こちらは写真や隠居窯HPなどの編集作業、そしてメール対応にも使っていたので
HDDが死んでしまうとかなり大変なことに…。
こちらもOSの再インストールをして
メール対応だけはすぐにできるようにしましたが
HP編集作業はまだもう少し掛かる予定です。
でもひとまず今回のPCトラブル騒動は落ち着きました。

と、思ったら…
今度は車が動かなくなってしまいました\(^o^)/

9月頭に車検が終わったばかりなんですが
スーパーで買い物をして帰ろうとエンジンを掛けようにも掛からない…。
8月下旬にもあった車のトラブル(ダイナモのベルト切断)のために
購入したバッテリーを車に積んでいたので
自宅まで帰ってくることはできたのですが、
もう動かすことができなくなりました。
今日で10日目になります。

修理するか、中古車購入するかで悩みましたが
そもそもMTの軽ワゴン車って台数が少ないんですね…。
まぁ原因も判明してダイナモ交換で何とかなりそうなので
今回は修理する方向で決めました。
いつも車検などお願いしてる鈑金屋さんも忙しそうで、
今週中にやりたいとは言ってましたが、修理が本当に終わるかどうかは分かりません。

師走に入ってなんだかトラブルが多くて
まだまだ油断できません。
多少遅れてもお客さんの作品だけはトラブルなく
無事に仕上げたいと思ってます。

陶芸教室「隠居窯」としてはいつも通りに運営してますので
ぜひ遊びに来てくださいませ。

2014年10月31日金曜日

第24回折原文化展に参加します

さてさて、今年も折原文化展に参加します。

今年は何を出品しようか非常に困っていたのですが、
この1年間を振り返って、今作りたいものを作ろうと…。
直前の10月の半ばから作品作りを始めました。

厳選して3点だけ出品しようと決めてます。

まずは寄居の土を利用した抹茶茶碗。
隠居窯風味たっぷりの渋~い焼きあがりになったのですが、
今現代の茶人には嫌われそうなザラザラがきつめ…。
とりあえず見て楽しんでくれればと。

そして今年はなんと言っても古田織部四百年忌。
これを記念して古田織部の縁の焼き物の意匠を参考にした水指を作りました。
昨日仕上がったばかりですが、
二種類の織部釉を利用し、表情豊かで雰囲気が出たと思ってます。
個人的にはもう少し大きく作りたかったのですが、
隠居窯にある小さい窯ではこれで限界でした…。

あとは
初めて置き物にも挑戦してみました。
まぁちょっと大きくなってしまって窯に入りきらなかったので
生のまま出品することになりました…^^;
どんな作品なのか、どうぞ会場にて確かめてみてくださいw
モデルになった元ネタを知ってる人はもっと楽しめますが、
知らなくてもそれなりに楽しんでもらえるんじゃないかな?と。

あとは生徒さんの作品です。
今年も人数は少ないですが、OKを貰った方の未発表の作品を出していきたいと思います。

内容は例年通りですが、
折原の文化展は地元の小さな展示会とは言え種類が豊富で見ごたえがあります。
陶芸、写真、書、俳句、盆栽、華道、茶道・・・
皆さんも近くを通りになる場合にはぜひ足を運んでみてください^^

お茶席では無料でお菓子とお抹茶をいただけます。
畏まった雰囲気も難しい作法も必要ありませんので
こちらも是非お気軽に参加してみてください。
ぶっちゃけコレがメインの目的でも構いませんよ~w

過去の様子はこちら
第23回折原文化展
第22回折原文化展
第21回折原文化展


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第24回 折原文化展

開催日時:
3日間
2013年11月1日(土)9時~16時まで
2013年11月2日(日)9時~16時まで
2013年11月3日(月)9時~15時まで

開催場所:
折原小学校体育館
埼玉県大里郡寄居町立原385
TEL:048-581-0328

その他:
お茶席(無料)
 1日 10時から15時まで
 2日 10時から15時まで
包丁研ぎ、住宅相談
 2日 10時から11時30分まで(1人2点まで)


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ブログを書くということ

久々のブログです。
もう自然の景色では紅葉も始まってますね…。

さて、
実は先日、楳澤規子さんの知り合いの方が来訪されました。
この方は規子さんと知り合ってから
文通を頻繁にやりとりしていたんだそうですが、
突然の音信不通…
さすがに心配になって全ての予定を後回しにして
住所を頼りに規子さんの自宅まで行こうとした矢先、
この方の知人の方がダメ元でネットで調べたところ、
隠居窯ブログの記事を発見して事の次第を知ったそうです。
それで行き先を規子さん宅から隠居窯へ変更して、
東京から車を飛ばして来てくれました。

突然の事故でしたのでこういう事もあろうかとブログの記事を書いたわけですが、
こうやって人との繋がりが生まれるのは現代ならではですし、
やっぱり情報発信していくことは大事だな…と改めて思いました。

お礼として規子さんの絵葉書セットを2ついただいたので、
規子さんを偲ぶ意味も込めまして、
2枚抜粋して載せたいと思います。

19970710「キンレンカ」画:楳澤規子
「キンレンカ」

20020209「福寿草」画:楳澤規子
「福寿草」

文系じゃないので文章を書くのはいつも大変に思うわけですが、
ブログが止まっていた間もいろいろあったですし、
これからも告知したい事もありますので、
無理のない範囲で書き綴っていきたいと思います。

2014年4月9日水曜日

庭園「天神山」に行ってきました。

4月7日、知る人ぞ知る庭園「天神山」に行ってきました。
まぁ、今はネットで検索してお出かけする時代…
たくさんの方が来てましたが…。

去年は4月下旬に訪れたので、今年は桜の時期に来ようと決めてました。

庭園「天神山」は、原善三郎さんの生家に付帯する別荘庭園。
原善三郎さんは、横浜三溪園を作った原富太郎(号三溪)さんの養祖父だそうです。
4月1日~4月30日までの1ヶ月間だけ、無料で一般公開されてます。


天気も最高に晴れていて、桜も満開!


入り口の門前には枝垂桜も!


管理が大変だと思いますが、無料公開は本当にありがたいことです。
これだけ見ると飲食が禁止されてませんが、
品の良い行動を心掛けてほしいものですね。


花開いているのは紫のツツジのみでしたが、
満開なのが多くて、すごくきれいでした。


たくさんの水芭蕉もちょうど見頃。
新緑の葉に白の花がすごく映えてました。


神流川。
対岸の土地も庭園の景観のために買い上げたのだとか…。
こだわりを徹底して貫く…そして実現できる力…さすがです。


川と共に人間は生きてきたのですから、
水がきれいだと言うだけで癒されますね。


館の中は見れません。
茶室があるらしいので、いつか見てみたいですね。
唯一、鳥除けのCD-ROMがちと景観を損ねてるかな…^^;


写真ではごちゃごちゃしてますが、
やはり景観は素晴らしく、流れる時間も別世界です。


子供たちも来て河原で遊んでました。
そんな遊びがここでは当たり前なのでしょう。


川のせせらぎ、鳥のさえずり、ぽかぽか春の陽気の中で、
「山上宗二記」を読みながら、
のんびりと2時間ぐらいは居たでしょうか。

この庭園は、
カメラなんかには収めきれないですし、
ブログなんかでも説明しきれない素敵な空間です。
皆さんも日常のごちゃごちゃは一時忘れて、
静かにのんびり過ごしては如何でしょうか?w

--

庭園「天神山」

開園:毎年4月1日~4月30日
時間:8時~18時
注意:看板などありませんから事前にしっかり調べて向かいましょう。


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2014年4月1日火曜日

薪窯(穴窯)で焼く作品を作りませんか?

こんにちわ。

4月になり本格的に春めいて来ましたね。

さてさて、
隣の地区の方が昨年から薪窯を作ってます。


種類は穴窯になります。

隠居窯もお手伝い役として全面的に参加します。

5月下旬ぐらいに焼ければなぁと考えていますが、作品数次第ですかね…。
オーナーのご意向で7月下旬ぐらいになりそうです。

作品を入れるスペースはまだまだありますので、この穴窯に入れる作品を隠居窯で作りませんか?

もちろん窯焚きも楽しんでもらいたいですので、そのお手伝いもお願いしたいです。

土日になりますが24時間焼いてますので、早朝でも深夜でも好きな時に来てくれたらと思います。

焼成代は作品数に関係なく、一人一律2,000円とします。

隠居窯で好きなだけ作ってもらえたらと思います。

穴窯は灰被りの作品になりますので、素焼きも釉薬掛けも必要ありません。

もっとも釉薬掛けした作品も面白くなる可能性は十分ありますので、やってもらっても構いません。

ただし、素焼きをする場合には素焼きの焼成代が別途必要です。

一番の注意点としては…

陶芸初心者さんが道楽で作られた窯です。

しかも陶芸の窯屋さんが設計した窯ではありませんし、初窯ですし、どんな感じで焼きあがるかは予想つきません。

作品の焼き具合を保証できないということ、全ての作品が悲しい結果になる可能性があることを理解してください。

隠居窯としては「手作りの作品を薪窯で焼くことに意義がある」という気持ちで楽しんでもらえたらと思ってます。

作品数に制限はありませんが、なるべく皆さんの作品を焼きたいと思っていますので、窯詰めの具合で弾かれる作品もあるかもしれません。

初窯ですので第三者さんの持ちこみ作品を焼くつもりはありません。

分からない事がありましたらお気軽に隠居窯までお問い合わせください→隠居窯-問合せフォーム

よろしくお願いします。

2014年3月23日日曜日

隠居窯からお知らせ

こんにちわ。

ようやく春ですね。
梅も満開に近づき、桜もちらほらと見かけるようになりました。

そして、年度の変わり目ですね。
日本の社会では消費税が5%→8%に上がります。
それに伴って不本意ながら隠居窯も4月1日から値段改定させて頂きます。
経費がどの程度変わってくるのかは不透明すぎるので、ベースとなってる値段に3%上乗せして終わりにしようと思います。

粘土の再生や灰釉を基にした釉薬作りで、何とかなるんじゃないかな~。
灰釉の原料もたっぷりあるし、それで最近作った釉薬もかなりいい感じですし。
あくまで自分の中ではって話では、生徒さんがどう思うかは分かりませんが。

また、4月から1年間、この地域の役員(行事長、伍長)をする事になりました…。
土日休日の地域の人たちに合わせたスケジュールとなっていますので年に10日ほど日曜日をお休みしなくてはなりません。
この地域に居る以上、順番で廻ってくるお役目なので仕方ありません。
今現在、年間の予定が不確定ですので日曜日の営業が突然の変更になるかもしれませんのでご理解の程よろしくお願いします。
なるべくは予約確定後に隠居窯都合でのキャンセルはしないように心掛けていきたいと思います。

よろしくお願いします。

2014年3月12日水曜日

楳澤規子さん、どうか安らかに…

2014年3月9日(土)、道路向かいに住む画家として活動していた楳澤規子さんが亡くなりました。

彼女は心の病を長年患っていて、周りからはあまり理解されていないなと常々感じていました。(付き合いの浅い私に知り得ない過去の出来事がいろいろとあるのかもしれませんが…)
ほとんど誰とも交流を持たなかった彼女が、決定的な目撃者もいないまま悲惨な死を迎えて憶測による噂だけが先行してしまうのは、あまりにも酷だなと思います。

当日、私は規子さんの瀕死の姿に気付き、119番通報した事もあって現場検証に3時間近く立ち会いました。
素人判断かもしれませんが、現場の状況から推測するとまず間違いなく事故だろうなと思いました。

自殺として話が広まりそうになっています。
確かに規子さんの発言、行動を思い起こせば自殺と結論付けたくなる気持ちは解からないでもないですが、そうなると現場状況に無理・矛盾が出てきます。
本当のところは彼女本人にしか知り得ないでしょうけれども、自殺はほぼゼロと思います。

規子さんにご縁のある方で詳しくお聞きしたい方は、隠居窯まで直接お尋ねください。
口頭にてお伝えします。

規子さん、短い間でしたがお世話になりました。
ご冥福をお祈り申し上げます。

折原文化展に出展した作品の写真でもあれば…と思って探しましたが見つかりませんでした…orz

2014年3月7日金曜日

書きたくないけど書く

今回の記事は、2011年に原発勉強セミナーで知り合ったNさんという方と関係無い人には全く無駄な記事かと思います。
Nさんと書いても分からないでしょうが、彼の名誉のために名は伏せます。
分かる人にだけ解かってもらえれば良いので、特に読み飛ばしてもらっても大丈夫です。

2014年2月15日土曜日

大雪

地元の方でも記憶に無いぐらいの大雪だそうです。


隠居窯でもさんざん積もりました。
わずか一日でこれだけ降った事がすごいですね…。
家から出れませんw

私としては山形で育ってるのでそれほど珍しくない降雪量、雪景色ですが、除雪機能の整っていない寄居町ではもはや非常事態としか言い様がありません。
古民家の屋根の雪も非常に多いので、瓦が雪と一緒に落ちてきたり、雨どいが壊れたりと被害も出ています。
道路の雪もそのままなので、除雪車が来てほしいですが来る気配はありません。
急な坂道もそのままなので、こちらから街へ行く事も、街からこちらへ来る事もできない状況です。
この地域が完全に閉ざされた状態ですね。


近々陶芸教室の予約も入っていますので隠居窯の駐車場を何とか除雪してお客さんに備えたいと思っています。
ただ今現在の状況から果たして本当に間に合うのか何とも言えないところがありますね…。
土を掘る用のスコップが一つあるだけなので、内心途方に暮れそうですw

しかし、本当にありがたいことに隠居窯へ続く道路の奥には砕石工場があり、大型トラックが往来するために除雪してくれます。
雪のために土曜日も臨時休業となり、明日の日曜日は定休日。
それでも月曜日のために、日曜日の午後ぐらいに休日を返上して除雪を始めるのでは?と思ってます。

持ちつ持たれつ、助けれるところは助けて「お互い様」と言う感じで、何とか乗り切りたいですね。

屋根から融け始めた雪が落ちてきたり、融け始めた雪が今晩に凍るかもしれません。
まだまだ危険も潜んでいますので、皆さん油断しないよう注意しましょう!

2014年2月9日日曜日

「基礎から学ぶブログ講座」が終わりました

昨日は大雪でしたが、皆さん大丈夫だったでしょうか?
今日は雪かき日和でしたね。
隠居窯の駐車場は広いので、もうへとへとでした…

さて、ずいぶんと経ってしまいましたが「基礎から学ぶブログ講座」が終わりました。
全12回、約3ヶ月間という長期にわたる講座は、公民館講座としては珍しかったかもしれません。
受講生の皆さん、本当にお疲れ様でした!
最後の資料にも同じような事を記載しましたが、ブログとして書きます。

普段はプライベートでパソコンのトラブルサポートや困り事相談などしていた関係で、今回初めての公式のPC講座をやれる自信は余裕であったのですが、皆が満足する講座には程遠かったなぁと感じてます。
最初にアンケートを記載してもらいましたが、やはりあれだけでは判断が付かず、皆さんのパソコン環境、パソコンの知識力、そして人柄など、回を追う毎に解かってきた感じで、資料もそれに合わせて内容を変えていきました。
それでも解かり辛かった面が多々あり、教えたい事はたくさんあっても時間配分もうまく行かず、申し訳ありませんでした。
とにかく全12回×2時間でも時間が足りなかった…。
私としても勉強になった事は非常に多かったですし、この経験を活かしていきたいと思います。

少し愚痴になりますが…

公民館でのネット環境が非常に悪くてパソコンがいつもネットに繋がりづらく、2時間の講義時間の開始から30分程度いつも時間が潰れてしまった事…。
最初は公民館が管理を依頼しているパソコン業者がいるだろうと改善をお願いしていました。
きっとプロならすぐ原因が特定でき改善できる作業と思いましたしね。
でも毎回繋がる繋がらないで時間が過ぎてくのが嫌で、私が調べたところ「おそらくルータのファームウェアがバージョンアップされていないのでは?」と、そこまでは疑えました。
ただし、私にルータを自由にいじれる権限が無いため、公民館の方に何度もお伝えしたのですが…。
ファームウェアのバージョンアップはパスワードさえ分かっていれば10分、15分の作業です。
何とか講座中にしてほしかったですが、最後まで変わらず残念でした。
講座は終わってしまいましたが、サークル活動されている方が困ってますので、なるべく早く改善して欲しいところです。
今のご時世ネットを使えないパソコンなんて、アンテナに接続してないテレビと同じですしね。

最後に、
ブログ講座と銘を打った内容でしたので、ブラウザソフト(Google Chrome)のセキュリティ面を強化するお話がほとんどできませんでした。
普段からネットを利用する方がずっとずっと頻度が高いと思いましたし、講座でもブラウザをたくさん利用しますし最初にしっかりやりたかったのですが、進行状況から飛ばす決断をしました。
でもすごく重要だと思ってますので、この内容は何かの機会に説明したいですね。

ま、怖がらずにどんどんネットを活用しましょう。
どうしても困った時には隠居窯まで来てくださいね~。

--

寄居町中央公民館
平成25年度後期講座
「基礎から学ぶブログ講座」
全12回(2013年10月22日~2014年1月28日)

2014年1月25日土曜日

人間国宝美術館「出張美術館in狭山市」が開催されます

こんにちわ。

今年も2月に人間国宝美術館が主催する出張美術館が開催されます。

去年初めてこの出張美術館の存在を知ったのですが、
時既に遅し、開催期間は終わってました…><
昨年は川越市にある福原中学校で開催されてましたが、
寄居町の学校(せめて高校)では申請してないのかな~。

とにかく
「今年こそ!」と、ずっと楽しみにしていました^^

人間国宝美術館は湯河原にあるんですが、
行きたいとは思ってもなかなか行けるタイミングが見つからない…。
でも狭山ぐらいなら行ける距離なので嬉しいですね。

しかし、開催期間が土日の二日間だけ…。
特別に日曜日をお休みして行こうかと思ってます。

展示内容としては…
  1. 岡本太郎とピカソ  
  2. 日本陶芸の美 ―人間国宝と有名作家―  
  3. 日本人の描く美女と風景  
  4. 近現代の彫刻家たち 
  5. ガレとドーム 麗しきガラスの世界 
  6. 日本の現代作家と西洋の美術 
と書かれてました。

そして、展示数は100点以上だそうで、
結構な見応えありそうです。
それでいて無料は非常に嬉しい^^

この近辺では一級の美術品をなかなか見ることができないので
今からすごく楽しみになってきました。
皆さんも是非いかがですか?

追記:
出展リスト(pdf)

--

人間国宝美術館 出張美術館in埼玉県狭山市

会期平成26年2月1日(土)~2日(日)
時間9:00~17:00(入館は16:30まで)
会場狭山市立博物館
埼玉県狭山市稲荷山1丁目23番地1
TEL0429-55-3804
入場料無料
主催狭山市教育委員会人間国宝美術館真鶴アートミュージアム
アクセス西武池袋線「稲荷山公園駅」から徒歩3分

掲載ページ:
狭山市公式イベント情報:出張美術館~狭山に美術館がやってくる!~
人間国宝美術館のブログ:出張美術館in埼玉県狭山市 開催概要
真鶴アートミュージアム日誌:2月1、2日に開催!出張美術館 in 埼玉県狭山市

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2014年1月18日土曜日

三井記念美術館「国宝"卯花墻"と桃山の名陶」に行ってきました

文才が無いもので年を跨いでしまいましたが、
前回の続き。
次ぎは三井記念美術館の「国宝"卯花墻"と桃山の名陶」です。


国宝「卯花墻」はたしか3回目ぐらいの拝見してるはずで、実はそれよりも個人が所有している器が多く出展されているとの事で、初見の物が多いだろうと楽しみで、こちらが目当て。
織部も志野も黄瀬戸も瀬戸黒も全部好きなので、三館の中では一番楽しみにしてました^^


三館巡りも最後、三井記念美術館に到着しました。
(地下からぐるぐる階段上がってきたら方角が分からなくなりちょっぴり迷いましたw)


光悦展でも井戸茶碗展でもパンフレットを買ったので、もうカバンの重量がとんでもない事に…w
無理せず素直にロッカーを利用しました。

変わらずボールペンでスケッチしていたらスタッフに注意されちゃいました^^;
どうやらここではボールペンはダメで、鉛筆ならOKなんだそう…。
持ってない事を伝えると、簡易鉛筆をいただきました。

会場はそんなに広くなかったような…と入ってすぐの志野のエリアでじっくり拝見しつつ、程なく出てきた国宝「卯花墻」を箆目を見透かすぐらいスケッチしてたら、意外と時間が足りない事に…^^;
作品だけじゃなく、陶片もあったりと、もうホント見るもの見る物どれも勉強になるモノばかりでした。
結構、最後のほうでは急ぎ見る感じになったけど、まだまだ見てないいい器ってあるんだなぁとつくづく思いました。
会場は空いていて良かったけど、もう1時間、せめて30分欲しかったですね。
愚痴を言ってもしょうがないから、最後はショップでパンフレット買ってきました。


折角なのでフライヤーから作品の写真を。


重要文化財、志野茶碗、銘「広沢」


鼠志野檜垣文茶碗
こういう茶碗ってなかなか作れない…。
志野の風合いとかじゃなくて、器そのものの重厚さが活かされた作品と言うのかな…。
現代の電動ロクロで追い求めてもたどり着かないかもしれないね…。


紅志野撫子文鉢


瀬戸黒茶碗、銘「小原女」


利休瀬戸茶碗
利休さんが所持したと言われてるけど、利休さんの体格からすると非常に小振りで少々ビックリ。
それでいて485グラムあるのだとか…。
このドシッとした佇まいにこの重量感が必要と言われてしまえば返す言葉もないが、今の現代でこんな重さで作ったら未熟さ以外の何ものでもない気がしてしまう…。
当時の陶芸の技術がそうさせてしまったのかな~と思うが…。
いつかこんな存在感のある茶碗が作れるのかな~とあらぬ空を見てしまうけれども、ちゃんと解かってくれる茶人が居るのかな~とも思ってしまう。
原点回帰の念が強めなので、こういう茶碗と対峙すると利休さんはどんな人だったのか…お話したい気持ちになりますね。


黄瀬戸茶碗
フライヤーに載せるからだろうけど、いたって一般的な黄瀬戸の器。
もうちょっと通好みの黄瀬戸の器を載せて欲しかったところ…。
それでもこのきれいな黄瀬戸の発色と胆礬(たんばん)の緑色が見事。
当時の原子や元素の化学の知識、温度計とか何もなかった時代に、この焼成技術の高さには感心させられますね。
黄瀬戸は黄金好きの秀吉が金色に近い黄色の器を求め作らせた器じゃないかと加藤唐九郎さんが言ってるけど、本当にそんな気がしてくる。


織部
これも何度目かな…と言いながらまだ4回目かもしれない。
ドーンと存在感があって、大好きな器の一つ。
当時はどんな料理が盛られていたのか…。
上品な生活をしてないので想像も出来ないという…^^;


織部筋兜香合
展示入れ替えで結局お目見え叶わず…
一度見たような気もしないでもないけど、自分の作品も六等分にするデザインを取り入れてるので見れなかったのが残念…
またどこかで出会えることを楽しみに…


帰りは、機会があったら行きたいと常々思っていたイノダコーヒー東京大丸店へ。
カウンター席に促されてイスに腰を降ろしたら、どっと疲れが…^^;
パスタを食べるつもりが、食欲がなくなった感じでケーキとコーヒーに…。


このケーキがまた曲者で、出されたナイフでは上品にはとても切れず、ぐちゃぐちゃに形が崩れてやっと切れるという…w
コーヒーは見事に美味しいのに、汚く崩れたケーキで美味しさ半減…w
たいそうな名前のケーキだったけど、もう二度と食べないと思うw
これならもっと普通のケーキすれば良かったな…
楽しみにしていたイノダコーヒーなだけに非常に残念でした。

何だか後味悪いのでそのまま帰れず、これまた機会があったら行きたいと思っていた渋谷のヒカリエへ寄りました。
渋谷というか、東京の最先端はどんなのかな~と。
目指した先はヒカリエ8Fのd47へ。
知り合いの陶芸家の作品が置いてあったりと、47都道府県のあらゆる手仕事の作品に囲まれて美術館並みに楽しめた。

しばらく会ってない東京の友人には連絡せずに申し訳なかったが、この日は人生の中でものすごく贅沢な一日でした。

「茶陶三昧 三館巡り」と題された三館合同の企画自体はこれで終わりです。 ただもう一つ、今しか見れない、見なくてはいけない茶椀があるので、2013年最後に次なる美術館へ行きます。
(つづく)

--

国宝"卯花墻"と桃山の名陶
2013年9月10日~2013年11月24日

三井記念美術館
東京都中央区日本橋室町2-1-1 三井本館7階

おまけ:フライヤー

2014年1月3日金曜日

2014年明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。
私の人生に昨年も関わってくれた方、昨年から関わってくれた方、本当にありがとうございました。

2014年も目指す目標は昨年とほぼ変わらずですね。
お客さんに「難しいけど楽しい」陶芸の時間を味わってもらえるよう、そして焼き上がった作品で幸せな時間を味わってもらえるように頑張りたいですね。
そして隠居窯らしい面白き釉薬の開発、自分の作品作りも忘れず頑張りたいです。
去年は国宝の茶碗を3つ見てきましたし、それに合わせて貴重な名物もたくさん見てきました。
良い影響を少なからず受けたことで戦国時代の事を再度勉強してます。
既に知っていると思ってるようでも、勉強し直すと意外な発見があるんですよね。
そういうのを陶芸に具現できるか分かりませんが、可能な限り取り入れて活かしたいですね。

そして、隠居窯として、生徒さんの作品も含めた販売なども考えていきたいですね。
あくまで理想ですので、実現するかどうかはま~~~~~ったく分かりませんが…w
ただ、少しでも施設使用料や焼成代の足しになればなぁと思いますし、隠居窯ではプロと変わらない環境でプロと同じ技術で作ってるわけですし、陶芸の醍醐味をどんどん味わって欲しいなぁと思います。
限られた時間の中で陶芸をしている生徒さんにとって決して簡単ではないとは思いますが、お金を貰う器と言う事で、商品開発を通した作品への意識の持ち方やスキルアップへの意識の持ち方が、少しでも良い方向に変わってくれるのでは~と考えました。

あとは、今年一年で何とかできる問題でもないんですが「空家探し」ですね。
今の古民家に長く住み続けるつもりで考えていましたが、大家さんのご意向でこの古民家を取り壊す考えだそうなので仕方ありません。
(大家さんの根拠の無い山火事に対する極度の恐怖症が垣間見え、とても窯小屋を建て陶芸窯を設置できないのも理由の一つです)
古民家は毎年メンテナンスをしていかなければなりませんが、いつか出て行く家より、これからも長く住み続ける家に経費を掛けたいなと思うもの。
高額な家賃は払えませんが、地域の行事に顔を出したり、ご近所のお付き合いはするつもりです。
何と言っても陶芸教室経営という自営業ですから、いつでも家(工房)に居ることがほとんどです。
過疎の進む地区の古民家にいつでも中年の若者がいると言うこと、そういうメリットを汲んで貰いたいです。
余談ですが、
今現在、道路向かいに高齢の夫妻が住んでいますが、息子さんは離れたところに住んでますし仕事で日中は家に居ません。
「何かあった時の第一発見者は小林さんだろうから…」と言われましたし、自分もずっとそのつもりでいます。
困り事相談や畑仕事のお手伝い、そのお返しに野菜を頂いたりうちの猫たちを可愛がってもらったり…。
持ちつ持たれつとても良好な関係でして「出て行かないで」と嘆願されてる状況ですが、どこまで行っても決定権は大家さんにあり、お互い残念だけどどうしようもないという感じです。
そんなこんなで、次なる心優しい大家さんに出会えればなぁと思っています。
少々ボロぐらいがちょうど良いですので、古民家情報がありましたら御一報お願いします!

今年は私が陶芸教室を開こうと人生の方向転換の決意、脱サラをして丸10年です。
10年経ったんだな~と感慨深く思いながら、もう10年も経ってしまったか~と考えてしまう…。
人生の時間ほど貴重なものはないので、日常の慣れから来る怠惰心に支配されないよう気をつけて、無駄な時間を過ごさないようにと自分を戒めてるところ。
皆さんとの一期一会を楽しまなきゃな~と心新たに思ってます。

本年もどうぞよろしくお願いします!
みなさんにとっても心豊かで後々まで思い出良い年でありますように^^