4月7日、知る人ぞ知る庭園「天神山」に行ってきました。
まぁ、今はネットで検索してお出かけする時代…
たくさんの方が来てましたが…。
去年は4月下旬に訪れたので、今年は桜の時期に来ようと決めてました。
庭園「天神山」は、原善三郎さんの生家に付帯する別荘庭園。
原善三郎さんは、横浜三溪園を作った原富太郎(号三溪)さんの養祖父だそうです。
4月1日~4月30日までの1ヶ月間だけ、無料で一般公開されてます。
天気も最高に晴れていて、桜も満開!
入り口の門前には枝垂桜も!
管理が大変だと思いますが、無料公開は本当にありがたいことです。
これだけ見ると飲食が禁止されてませんが、
品の良い行動を心掛けてほしいものですね。
花開いているのは紫のツツジのみでしたが、
満開なのが多くて、すごくきれいでした。
たくさんの水芭蕉もちょうど見頃。
新緑の葉に白の花がすごく映えてました。
神流川。
対岸の土地も庭園の景観のために買い上げたのだとか…。
こだわりを徹底して貫く…そして実現できる力…さすがです。
川と共に人間は生きてきたのですから、
水がきれいだと言うだけで癒されますね。
館の中は見れません。
茶室があるらしいので、いつか見てみたいですね。
唯一、鳥除けのCD-ROMがちと景観を損ねてるかな…^^;
写真ではごちゃごちゃしてますが、
やはり景観は素晴らしく、流れる時間も別世界です。
子供たちも来て河原で遊んでました。
そんな遊びがここでは当たり前なのでしょう。
川のせせらぎ、鳥のさえずり、ぽかぽか春の陽気の中で、
「山上宗二記」を読みながら、
のんびりと2時間ぐらいは居たでしょうか。
この庭園は、
カメラなんかには収めきれないですし、
ブログなんかでも説明しきれない素敵な空間です。
皆さんも日常のごちゃごちゃは一時忘れて、
静かにのんびり過ごしては如何でしょうか?w
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庭園「天神山」
開園:毎年4月1日~4月30日
時間:8時~18時
注意:看板などありませんから事前にしっかり調べて向かいましょう。
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