2010年7月1日木曜日

初めまして

2009年に
陶芸教室を始めるために
埼玉県の寄居町の古民家に越してきました。

今も作品作りを少しずつやっているので
そのままお客さんを受け入れてもいい感じなんですが
大家さんに勇気を出して8畳の和室を二間を土間にしたいことを話したら
ちょっと悩んでましたが許可をいただいたので
急遽、床板を剥いでいます。


というわけで
7月1日という区切りよいスタートなので
ブログを始めてみました。

今のところの感想は
何十年という時間が床板をいい感じに育たせ、
趣きも出てきた風合いなんだが湿気によるカビと虫食いで
少し悲しくなるぐらい…

それでも

床板のほうは、今後作品を置く棚とかに使用できそうなので
天気のいい日に洗っておこうかと^^

しかし今は梅雨時…
天気予報を見ても晴れマークがなくて残念だが
逆にこの床下に水が染み出てくるのか来ないのかを把握するには
ちょうど良いのかも…?と思ったり…


昔ながらの建築方法なので
大引に使われている材木とかすばらしい物がありますが
大家さんの親戚の大工さんは捨てちゃうと言ってるので
腐ってしまっていたらしょうがないけれど
何とか残してあげたいなぁと考えてるところ。


床を剥がしたら
掘り炬燵の跡が出てきた。
囲炉裏跡だったら残しておきたかったんだけどなぁ。
今の感じではきっと壊しちゃいますねー。

今日は以前から交流のあった知人が遊びに来てくれました。
無農薬野菜や陶芸、古民家のすばらしさについていろいろ話しました。

やっぱりね、昔の家はいい!
まぁ、隙間風が多くて寒いし
ねずみも住み着いちゃうし
いつの間にか虫も入り込んでいるかもしれないけれど
風通しがよくて気持ちが良いんですよね!

まだまだ理想ばかり高くて現実的なことを考えてないかもしれないけれど
陶芸教室に来てくれたお客さんのココロが安らげる空間になるように
いろいろ勉強して作り上げていきたいと思う。
なんとか秋になるまでには陶芸教室だけでも始めれるように頑張りたいなぁと。

寄居町に越してきて一年が経とうとしています。
快く家を貸してくださった大家さん、
いつもお世話になってる大家さんの親戚の大工さん、
気持ちよく相手してくれる地域の人たちに改めて感謝したいです。

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