2016年12月31日土曜日

2016年、ありがとうございました。

2016年も残りわずかです。

隠居窯に関わって頂いた皆さん、本当にありがとうございました。
たくさんの笑顔、たくさんの気持ちの良い人たちに出会えて心からの感謝しかありません。

思い返せば…
一般参賀に皇居まで足を運んだり、通い慣れた生徒さんとの別れもあれば、新しい生徒さんとの出会いもあり、年度末に向けたプレゼント作品の仕上げに勤しんだり、結婚記念の作品制作に追われたり、妻沼の手づくり市に出店するために窯に合わせて寝起きしたり、お客さんと直接雑談交えながら作品売ったり、寝る時間を削って薪窯の焼成をしたり、細川さんに会いに行ったり、懐かしい再会もあったり、陶芸とは関係なくても人とのつながりが生まれたり、就職活動のサポートしたり、公民館講座で講師をしたり、隠居窯の陶芸体験を無心で没頭してもらえたり、大事な記念日に陶芸体験に来てもらえたり、パソコントラブルの出張サポートしたり、音響にこだわってる人にジャズを教えてもらったり、病院で最高に恥ずかしい思いをしたり、町で偶然会った時に「焼き上がった作品を毎日使ってます」と言ってもらえたり…
まだ何かあったかな…
とにかく、一年間の中で大変な時間も多かったですが、心温まる楽しい時間もそれ以上に多かったですね。

そうそう、一番のビックリ出来事も思い出しました。
先に私の噂を聞いていて気持ちが盛り上がってたのかな…初対面で出会って2時間でぐらいで求婚されたりもしました^^;
さすがに人生最速なので記録更新…というかこんな事は人生二度と無い事でしょう…。
まぁ基本的に自分はアタックできる立場じゃないので、結果はどうあれとても新鮮でしたし素直に嬉しい出来事でした。

陶芸の話をしますと
寄居の粘土を使って、天然の原料から自作の釉薬を作って、毎年いろいろ研究しているわけですが、もちろん、その時々でイイ感じのが出来上がっているんですが、ようやく自分らしいんじゃないかと思える作品が出来つつあるなぁと。
とはいえ、とても癖のある釉薬なのでなかなか改心の出来と同じにならないんですがね…。

今日は大晦日、年越しに向けて今年の清濁をまるごと飲み込んで、寛容と和解の心、一本芯の通った心持ちで年越しに臨みたいと思います。

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