昨日は台風の強風と雨で涼しかったのですが、今日は台風一過で暑くなってますね…。
熊谷では最高気温36度の予報とか…
寒暖の差が激しいので、みなさん体調には十分気を付けてください。
さて、
6月17日に坐る文化研究所共催の辰野基康さんのシタールホームコンサートが開催されました。
実は辰野さんと会うのは今日が初めて^^
先に少しだけですが二人でお話させていただきました。
シタールを抱え、調律を始めてるだけでインドの音色が、日曜日の静かな隠居窯の工房に響きました。
左は道具学会会長の山口昌伴さん。
お話を交えての午前の部の開演です。
右には大正琴の先生でもある松本徳さん。
みなさん、シタールの奏でるインドの調べに聴き入ってしまいました。
生の演奏はスピーカーから聴く音と違って、感じ方が全然違いますね。
しかも目の前で聴けるなんて小さなコンサートならでは^^
午後の部の開演。
隠居窯の生徒さんをはじめ、こんな小さな陶芸教室にたくさんの人が来てくれました。感激です。
午後には午後のと言うことで、午後の調べを交えて演奏してくれました。
シタールという楽器には楽譜が無いんだとか…
お話を聞けば納得、ほぼ即興で、天気、気温、場の雰囲気などに合わせて演奏していくそのスタイルは、西洋音楽には無い感じで何だかとてもインドらしいですね^^
少し見えづらいですが、この辰野さんのシタールは上に7本の弦に下に13本の共鳴弦、合計20本の弦が張ってあります。
それらが木のネジでテンションを掛けてあるので、気温や湿度、体温などによって調律が狂ってくるそうです。
演奏しながら調律を合わせていくその手並みは、楽器に関しては全く素人の私でもその凄さが解かります。
本来ならBGMとして聴くんでしょうが、真剣に向きあって敬意を持って聴きたくなりますね^^
最後に辰野さんの素敵な笑顔を^^
シタールに興味を持ったら是非辰野さんのホームページでスケジュールを確認してみてください。
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「辰野基康シタールホームコンサート in 隠居窯」
奏者
辰野 基康
http://www.h3.dion.ne.jp/~sitar/
開催日時
2012年6月17日(日)
午前の部:11:00~12:15
午後の部:14:00~15:15
開催場所
〒369-1225 埼玉県大里郡寄居町西の入1760
陶芸教室 隠居窯
主催
陶芸教室 隠居窯
共催
坐る文化研究所 坐る文化を楽しむ会
〒350-0067 川越市三光町3-2 岡田畳本店ビル2F
URL:http://www.tatami-kawagoe.jp/
所長:山口 昌伴(やまぐち まさとも)
事務局:岡田 美子(おかだ よしこ)
事務局:新埜 好一(にいの よしかず)
電話:090-4413-3551
後援
滑川町教育委員会
道具学会
NPO日本民家再生協会JMRA
掲載
http://inkyo-gama.net/info/20120617sitar.html