12月8日に東松山市主催男女共同参画専門講座の灯明皿ワークショップに講師として参加しました。
隠居窯では前回(11月15日)生徒さんが作った作品を無事に焼き上げて持っていきました。
今回はその手作りの灯明皿に実際に火を灯します。
それもライターで火を点けるのではなく
昔ながらに火打石を使って火を熾し
それで火を灯します。
今日のメイン講師の新埜さん。
戦国時代、江戸時代の生活でどう火を熾していたのか
解かりやすく素晴らしい講義をしてくださいました。
新埜さんに習って実際に火を熾します。
火打石と言う特別な石を使うのかと思ってたんですが
そうではないんですね。
それにしても本当に火を熾すのは大変。
昔の人はこれが当たり前の作業だったとは言え
本当に苦労されてましたね。
そして熾した火を付け木に火を移して
それから灯明皿に^^
しっかり点いてくれました^^
作った私も一安心w
(写真の絵付けの灯明皿は隠居窯で作りました)
人間が火を活用し、
文化、文明を築いてきた事に思いを馳せる
とてもいいきっかけとなりました。
素晴らしいワークショップだったと思います。
こんな素晴らしい企画に隠居窯のようなちっぽけな陶芸教室に声を掛けて頂き
東松山市役所の人権推進課の木村さん、佐藤さん、坐る文化研究所の新埜さん、
そしてワークショップへ参加された皆さん、本当にありがとうございました。
普段は油ではなく水を差し、一輪挿しとしても利用可能です。
みなさんも自分だけの灯明皿、ぜひ隠居窯で作りませんか?
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