2011年11月11日金曜日

第21回 折原文化展

こんにちわ^^

11月3日から開催された折原文化展に行ってきました。

折原文化展は
ここ寄居町の折原地区の人たちが出品する小さな展示会ですが
陶芸だけではなく、写真、書、俳句、工芸、盆栽、絵画、染織、華道、茶道などなど
盛り沢山の展示内容となっており今年で21年目を迎えました。

去年は隠居窯として一人で出したのですが
今回は生徒さんにも声を掛けて出品してみました。
生徒さんは折原在住ではないんですが
折原地区の隠居窯で作ったと言うことで…w

入り口には書道。
一つ一つが力がこもってていいですね。
書も大好きです。
染織もキレイですね。
写真は本当に難しい。
光の使い方が…。
版画。このほおずきの画が一番気に入りました。
素晴らしいです。
手芸かな。
和紙細工。
華道スペース。
華道。竹の入れ物がまた素敵です。
盆栽。
植木鉢ではなく岩に生えてました。
写真では伝わらないかもしれませんが
なかなか風格が出てました。
子供たちの自由な色使いはパワーが溢れてて元気が出ますね。
書に子供たちの性格が出てますねw
牛さんいっぱいwどれも可愛いです。
ひょうたんに描かれた画がまた可愛い。
絵本でよく見た絵のような気がするけれど
ホント可愛いですね。
ススキの文様が押されたお饅頭。
アンコたっぷりで食べてる途中でお茶が飲みたく…そんなことは言ってはいけませんねw
お抹茶。すごく楽しみにしてましたw
萩焼きのお茶碗がじんわりお茶の温かみを包んでました。
美味しく頂きました^^
茶席で使われていたのは丹波焼きの水差しだそうで。
ひょうたん好きなので瓢型に嬉しくなりましたw
陶芸スペース。
隠居窯の生徒さんの作品。
偶然性がまたいい感じを出してる練り込み作品です。
隠居窯の生徒さんの作品。
絵付けも女性らしく可愛いマグカップです。
しかし織部の緑が予想に反して青くなってしまいました…。
でもこれはこれで可愛いですね。

生徒さんには
出品する告知が遅くなってしまい、結構慌しく作ってもらいました^^;
練りこみの作品もマグカップも展示会直前に焼く事になり
営業時間外の夜中に釉薬掛けに来てもらったりして
何だか、益子修行時代の陶器市前を思い出しましたね^^;
どちらもキレイに焼けてイイ感じに仕上がりました。


私の作品。
寄居町には酒造蔵元があり日本酒を飲む人がいっぱいいそうだなぁと言うことで
徳利とぐい呑みをメインに出品しました。
戦争の影響で日本酒がまずくなっても量を作る方法を考え出してしまった為に
まずい日本酒が当たり前の日本になってしまい
結果、日本酒嫌いの人が増えて日本人として本当に残念に感じます。
徳利やぐい呑みを作る時にはいつもこの事を思い出してしまい
米だけでお酒を造るという日本人の英知の結晶の日本酒を
嗜む人が増えればいいなぁと願いながら作ってます。


私は陶芸家ではありませんので
普段は創作活動みたいなことはほとんどしませんが
たまにはこういう展示会も作品作りのいい励みになりますね^^

最後にうさぎさん。
帰り際にうさぎ小屋でパシャリ。
小学校で子供たちの成長を見守っているんでしょうね。

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第21回 折原文化展
開催日時:2011年11月3日〜2011年11月6日
開催場所:埼玉県大里郡寄居町立原385 折原小学校体育館
電話番号:048-581-0328