2012年10月29日月曜日

第7回お月見の会へ参加してきました

こんばんわ^^

10月27日に体験に来てくれたお客さんに声を掛けたら、 快い返事を頂いたので一緒に「第7回お月見の会」へ参加してきました^^
最近、茶の湯(気負わない感じの)にも興味が出てきたし、 抹茶茶碗作りにも活かしたかったので、 今回のイベントには前々から参加しようと思ってたんですよね^^
会場の鉢形城址の三の曲輪に向かうと大きなかがり火が…
やっぱりライトじゃ雰囲気出ませんよね^^
通り道にもロウソクで光の道が…
ロウソクの火が揺れる紙の燈篭には一つ一つ寄居縁の紋様やお月見の紋様が彫られていて、 ステキな雰囲気が出てました^^
お茶席まで待ち時間がかなりありそうだったので、 隣でやっていた琴の演奏に耳を傾け…
時間が来たのでお茶席へ…
即席茶室とは言え、なかなかしっかり作ってありましたが…
写真左側に写ってる剥き出しの電球のライトは、やはりこの和の雰囲気には強過ぎますね…^^;
今日の明け方は雨が降っていて午前中はどんより曇っていたので、夜に月は見えないんじゃないかと思っていましたが、キレイに見えました^^
この「つきうさぎ」と題された和菓子は岸傳さんでこさえたそうです。
自然薯を使った「じょうようまんじゅう」と言っていたので 「どんな漢字を書くんですか?」と聞いてみたら難しい漢字だということでした…
(先ほどネットで調べてみましたが「薯蕷饅頭」と書くそうです)
別に困らせたくて意地悪で聞いたわけじゃないですよw
本当に興味があったんですw

もう本当に暗くて私のデジカメでは全然撮れなかったのですが、 職業柄どうしても気になる茶碗は普通の抹茶茶碗でした…少々残念w
お茶を点てるところもじっくり見させて頂きましたw
やっぱりお茶を点てるのは茶筅の手首を振る速さが肝心みたいですね…
これは菊練り並みに相当な練習をしないと、とても無理そうですw

和菓子も美味しく、お茶も美味しく、満足しました^^
最後に立ち去ろうとして今回の短冊と花入れを発見w
もう暗くて気付きにくかったですw
お月見団子ですね。
大き目のまんまる団子は見るからに美味しそうでしたw
まぁ、隣のライトがちょっと残念ではありますがね…w

お月見について調べてみました。
日本では基本的にはススキを飾って中秋の名月を楽しむ、 それも直接眺めて楽しむのではなく水面に映る月、盃に映る月を眺めて楽しんでいたそうです。
今年の中秋の名月は9月30日になっているので 今回は本当に単に月見を楽しむというイベントのようです。

今日、ご一緒して頂いたお客さん、
陶芸体験をした後に琴の音を聞きながら茶の湯を味わうという、 日本の文化に触れ続けた今日という日が楽しい思い出として残ってくれたら嬉しいですね^^